主人公は学生寮に住む大学生。学生寮の建て替えのため、実家に帰宅するが父と兄は仕事でほとんど留守。久しぶりに帰宅しても、家で一人の生活だった。料理など出来るはずもない主人公の世話をしてくれる事になったのはお隣の母娘。学園ではちょっぴりあこがれている、教育実習生の女の先生に授業を受ける日々。そんなとき主人公は、とある事情でソープに行くことになった。そして、そのお店の浴室でひざまずいて主人公を迎えてくれたのは……あこがれの先生だった。縛られた寮生活から解放された主人公は、久しぶりに帰宅した家の生活をどのように過ごしていくか……。
▼もっとみる
死に際の母に、自分の父が、ある砂漠の町で『バットラの旦那様』と呼ばれる権力者‘ダンダ・バットラ’であることを告げられた主人公は、彼に会うためにその町を訪れた。ダンダに会い、自分の息子であることを認められた主人公は、彼の屋敷の一部屋に住むこととなる。義理の妹となる生意気な‘シャストラ’と純真な‘シャクナ’。そしてダンダの若く、美しい妻‘ヴィマーナ’。おっちょこちょいなメイドの‘ナムチ’。ダンダを取り巻く美しい彼女達からの歓迎(?)を受け、豪勢な館での新しい生活が始まる。だが、彼に割り当てられた部屋は、使用人が使う粗末な部屋。父の真意を確かめようと、ダンダの部屋へと訪れようとした主人公は、巨大な鳥籠の前で悩ましげな──そして、例えようもないほど美しい声を耳にする。程なくして鳥籠から現れた父ダンダは、主人公にその声の主を紹介する。彼女の名は‘マーリシャ’。巨大な鳥籠に囚われ、父ダンダが‘最も大切な宝物’と呼び、夜な夜な父の凌●を受けているのが、彼女だった。そして、主人公は父ダンダから、少女の世話をするよう命じられる。食事の世話、散歩、そして入浴の面倒を見るようになるが、ダンダとの情事の時以外には、全く声を発しようとしない彼女に、主人公は疑問を覚える。何故、声を発さないのか。どうして、鳥籠に囚われているのか。そもそも、彼女は何者なのか─?屋敷に住む女性達との交流を深めるうちに、マーリシャに秘められた謎を少しずつ解き明かし─そして、館は宴を迎える─
▼もっとみる
短い春休みの終わりと共に始まる、新しい生活。気持ちを切り替えるために自室を整理していた主人公は、押入の奥に眠っていた、一枚の写真を見つける。懐かしい幼なじみたち。そして幼い頃の自分が写っていた。写真が納めてあった古ぼけた小さなブリキ缶には、一緒に小さなカギも入っていた。それは、その頃の時間を、思い出を、気持ちを詰め込んだ、タイムカプセルのカギ。記憶を頼りに、その頃のみんなと再会を果たし、そしてタイムカプセルを掘り出そうと考える。大切な『思い出』を経て、主人公は自然の流れの中で、選んでいくことになる。『思い出』を共有し、そして『これから』の時間を一緒に過ごすことになる、たった1人の人を――。
▼もっとみる
僕、『如月羽(きさらぎはね)』は、学園卒業間近で、多忙な日々を送ってました。1ヶ月前に父が亡くなり、以前離婚していた母の家庭へ引き取られることになっちゃって…。そこには、きれいな母と…素敵な姉が3人いました。女性と暮らすことに慣れてなかったけど、一緒に暮らし始めて1ヶ月。母や姉たちが気を遣ったり、かわいがったりしてくれるので、少しずつ慣れました。でも、やっぱり女性と一緒に暮らすのは照れます。うっかり戸を開けたら着替え中だったり、入浴中に脱衣場に近づいてはいけないなど…。現代の東京を舞台に、羽くんの奇妙な同居生活を描く『羽くんの憂鬱』。母さんの魅力に惹かれないように、姉さんに嫌われないように…。誘惑を振り切るもよし、姉たちに体を任せるもよし。ピュアラブコメ(?)の世界が始まります。
▼もっとみる
主人公、加佐凪俊介(かさなぎしゅんすけ)は現在就活中のフリーター。就職先はなかなか見つからず、バイトをしながら日々を過ごしていた。そんなある日、バイト先のコンビニでお客の女の子を怪我させてしまう。彼女は鈴代春音(すずしろはるね)。学生時代、わずかな時間付き合っていた元彼女で、今は「ゆずりは保育園」というところで保母さんをしているらしい。怪我した彼女を病院に向かわせ、俊介は彼女の荷物を保育園に送り届けることになったのだが、保育園に辿りついた彼を待っていたのは、忙しそうに働いている保母さん。新しく来た保育士と勘違いされ、俊介はなし崩しに手伝いをさせられてしまう。春音がもどり誤解は解けたが、勘違いした保母さん、七塚なのか(ななつかなのか)は怪我させた責任としてひとつの要求を突きつけた。「怪我した春音が完治するまで保育園で働け」…と。その命令にも取れる要求を断りきれず、結局保育園の手伝いをすることになった俊介。季節は春に移ろい、桜が咲こうとする時期、小さな保育園から新しい日常が始まろうとしていた。
▼もっとみる
「有希姉(ゆきねえ)が支店長候補だって!?」主人公・霧島(きりしま)拓人(たくと)は卒業を間近に控えた暇人の大学生。姉の勤める喫茶店で1週間だけアルバイトをすることになった。が、そこで彼女が近々隣の県にオープンする予定の『喫茶ほのか』の支店長候補になっているという話を聞く。それは、実の姉のような、そして恋人のような存在、霧島(きりしま)有希子(ゆきこ)との別れを意味していた!『喫茶ほのか』は、可愛い女性店員と丁寧なサービスで、ちょっとだけ有名なこじんまりした喫茶店。そこでは有希子の他にも個性的で魅力的な女性達が沢山働いていて、タダでさえ微妙な有希子との関係に変化が訪れそうな予感を抱いたまま、1週間のアルバイト生活が始まった。
▼もっとみる
’神は漆黒の空に、太陽と月を生み出した。眩い太陽は祝福され、多くの命と共に生活を始める。対して、仄暗い闇の中、月は孤独のまま。やがて月は、深い悲しみと寂しさのあまり、涙を流した。白銀の雫を。月の涙の美しさに心を奪われた神は、それを拾いあげると命を与え、自らの遣いとした。故に月の涙から生まれた彼らは、太陽の黄金の光ではなく、月の純白の光で出来ているという──とある夜、僕らが育った孤児院の院長先生に呼び出され、貴族であり名士として住人達から敬意を払われているが、街から離れた場所へ屋敷を構え、人目から隠れるように住んでいる変わり者といわれているセモン様の屋敷に使用人としてお仕えすることを言い渡された。早速翌朝、僕は孤児院で妹のように一緒に育った女の子・ナナと人里離れた豪華で、広い屋敷へと赴くことになる。「私が当家の主人のセモンです。ようこそ、ユウ。これからしっかり働いてください」変わり者の主人・セモンさん。その使用人である偏屈な老人・レムさん。そして、僕やナナと同じく孤児院で育ったシア姉。彼らから快く迎えられた僕は、小さな部屋を与えられ、新しい生活をはじめることになった。ある晩、僕は屋敷に地下室があることを知る。鍵も偶然に──皆が’’近寄るな’’と言う地下室。けれども、どうしても好奇心に抗えなかった僕は、皆が寝静まった夜、鍵を片手に部屋を出た。暗い地下室のその奥に、重たそうな扉が一つ。その扉の奥には──人形のような──アルビノの少女。例えるなら、夜空を照らす淡い月の光のように冷たく、優しく、白い存在に。僕は、出会ってしまった──’
▼もっとみる
都会の喧騒から離れたところの、田舎の小さな町。その町の人里からはずれた田畑の真ん中に、一軒のお店がぽつんと建っていました。そのお店の名前は「駄菓子屋ひより」。お店にいるのは、1人の冴えない若い店主と、1匹の飼い猫。置いているのは名前の通り、駄菓子の数々。特別珍しくもない、年季の入った駄菓子屋さんです。ただ、注意深い人ならば気づくかもしれません。店の入口に、1枚の張り紙がしてあることに。店と同じぐらい年季の入った、黄ばんだ紙に書かれているのはこんな言葉。『魔法有リ□(マス)』魔法――。誰もが夢に見る不思議な言葉。どんな夢も叶える不思議な力。でも、現実には存在しない力。普通ならば、こんな張り紙は冗談だと思うでしょう。でも――この張り紙が冗談じゃなかったら?この店には本当に、魔法を置いているとしたら?夢や願いや悩みを魔法で解決することができるとしたら?それはとても、とても素敵なことではないでしょうか?そう思ったのは、私だけではないようです。ほら、今、お店の前で足を止めた1人の少女。この後、お店に入った彼女はきっと、こう言うのです。「魔法、ひとつくださいな」――って。
▼もっとみる
俺、日嗣学園2年の来須礼樹。何の変哲もない学園の、ごくありふれた学生だ。それは幼馴染の綾とヘンテコなコウモリを助けたのが全ての始まり。コウモリに導かれて、学園の地面を掘ってみると現れたのは3つの棺桶だった。フタを開けたらなんとビックリ。入っていたのは美少女3姉妹!しかも吸血鬼だって!?1人は勘違いの一目ぼれ娘、撫子。1人は今時強気のツインテール、梨緒。1人は何を考えているのか分からない、亜利子。そんな浦杜3姉妹が、次の日クラスに転入してきやがった。逆らったら血を吸う、なんて脅して人をこき使いやがって……。今に見てろよ。いつかまた、土の中に返してやるからなっ。紆余曲折にして本末転倒。果たして平和な日常は帰ってくるのか。愛と青春のバンパイアコメディ、始まり始まり〜。
▼もっとみる
学園内にある温泉と卓球場を舞台にした、4人の美少女との温泉卓球ラブコメディ。湯けむりの向こうに見えるのは、卓球台か、それとも巨乳か!?『おいでよ、温泉卓球部♪』ごく一般的な学校の片隅にひっそりと建っている温泉旅館のような施設。それこそが、美少女いっぱいの夢の部活。温泉卓球部の部室なのです。もちろん中身も温泉旅館と同じく脱衣所あり、温泉あり。湯上がりの牛乳も標準装備。となれば、もちろんムフフなハプニングも……?部長をはじめ、部員達の指導も懇切丁寧。手取り足取り…いろんな所を取りつつ、愛情たっぷりの指導をしてくれます。もちろん温泉施設を利用した活動も満載。幼なじみ・巨乳・ツンデレなどさまざまなタイプの指導で皆さんを飽きさせません!!
▼もっとみる