2023.11.04
BEST PRICE版
admin
主人公は「影螢」と呼ばれる世界の境界線の向こう、『闇』に潜む種族の族長の息子。だが、生まれついての自堕落な性格ゆえに、放蕩者として毎日を過ごしていた。ある日、影螢の集落は『闇』の中でも勢力を誇る「泥嘔牙」の侵略を受ける。そんな最中でも、『闇』に迷い込んできた妖精や精霊を捕らえ、淫らな調教をほどこし堕落させることにしか興味がなく、自らの房に引き籠もる主人公は、どさくさに紛れた何者かに殺されかけて、川へ棄てられた。半殺しより心持ち多めの状態にされ、「半」の文字が失われる寸前、主人公は人間の男に救われる。流れ流れて、いつしか主人公は『闇』の領域からコボれ落ち、光と秩序の支配する世界へと辿り着いていたのだ。男は旅をしながら、売り物の人間を性奴●へと調教することを生業としている職能の一族の出であったが、心根は優しく、人助けが趣味という人間だった。主人公は回復のために、助けてくれた男をサックリ殺すと、肉体を融合して生命力を奪い取った。脳からは知識・技能も手に入れ、ついでに職能の一族の証である入れ墨も。…そして新しい顔も。怠惰な性格の主人公は、別に故郷に戻るつもりもなく、人間の王国と世界をふらふらと渡り歩くことにした。路銀がなくなると、調教の腕を生かして適当に下働きとして雇われる、という生活は、ことのほか主人公の性に合っていた。そんな晩夏のある日―光神の降臨祭の一週間前。雇い主から呼ばれた主人公は、とある3人の少女の調教を命じられる。「期間は7日。達者な腕前を見込んで雇ったんだ。きっちり仕事はして貰うぜ」「くくっ…。もとより断るつもりはないが。楽しめる牝豚どもだといいな…」―少女たちにとって、つらく悲しい7日間が幕を開ける…。
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2023.10.15
BEST PRICE版
admin
主人公・ミキオはかつて10歳で金を錬成し、神童と言われていた変成(錬金)術師。だが成長するにつれて普通の人になり、22歳の現在はもはや普通の人以下。帝國府の魔法技術開発局というエリート中のエリート部署に所属する、ただ一人の落ちこぼれ変成術師となっていた。 父親が局長をしているコネでクビになることはないが、術師として並以下の能力しかもたないミキオには仕事は与えられず、毎日を引き籠もっていないだけのニート状態で過ごしていた。生まれついての人当たりが良さを使い、疎まれないように人生相談に乗ったり、会議で話をまとめたりと、当たり障りのないように生きていたミキオの人生に転機が訪れたのは、一通の派遣要請書だった。 それは、とある辺境への来て欲しいという内容で、しかもミキオを指名していた。いつもなら出向要請には(部署の名を落とさないように)他の局員が出向き、他の担当者への指名ならば忙しさを理由に断れるのだが――無職同然のミキオを指名されると断れなかった。「そろそろおまえもシャンとして、これくらいの仕事、片づけられるようになってこい!」 という父親の命令で、ミキオは依頼のあった辺境の街へ向かうことになってしまった…。
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主人公・リュウ・スフィンクは、調教館に身を隠す流れ者。生まれはそれなりに由緒正しい家柄で、騎士として戦場を駆けたこともあったが、膝への矢傷が原因で王に仕える資格を失い、次期当主としての座も弟に奪われてしまう。仕方なく傭兵稼業で糊口を凌ぎ、ときには海賊団を率いたりと自由気ままに生きてきたが、ふとしたことで海賊ギルドを怒らせてしまい、いまは無為に身を隠す毎日だった。幸い、海賊時代に女の扱いと卓越した性技を身につけていたため、調教館からの調教の仕事で食いつないでいたが、こんな生活はまっぴらだった。そんなある日、チャンスが訪れる。調教館から珍しい依頼がやってきたのだ。内容は、捕らえた上玉のエルフ女を期日までに調教せよ、というものだった。エルフ女といえば、いまや絶滅寸前の希少種。王族や貴族たちに高値で売れる存在だ。それの調教となれば、分け前だけで、一生遊んで暮らせる金額が貰えるのだ。実際、主人公たちの先輩だった男も、それで仕事を辞め、ちょっとした小商いなどをしながら気ままに過ごしていた。このチャンスを逃す手はない。主人公は、一も二もなく依頼を受けると、エルフの牝たちがやってくるのを待つことにした。自分の人生を買い直すだけの大金のために、愛と肉欲の宴に心を躍らせていた――
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